第19回 献血キャンペーン終了ご報告

2024年4月13日(土) 第19回目となります 献血キャンペーンを開催し、同日無事終了いたしました。

第19回献血キャンペーン

献血者数903名、献血量294,800ml(一升瓶163本)を記録。

うららかな春の日差しが心地よい4月13日(土)に、大勢の皆さまと共に、春巡業 第29回 大相撲藤沢場所と、第19回 日赤・春の献血キャンペーンの同時開催が無事にできました事を、勧進元として衷心より厚くお礼申し上げます。誠に有難うございました。

日本赤十字社県血液センターから「年々献血協力者の減少傾向が続き、輸血量の確保が厳しい状態となっている」との報告を受け、今回もいろいろな方法を検討し、実施致しました。

キャンペーンの式典では、日赤支部長の黒岩知事を始め、6市1町から献血活動について多くの理解、協力をいただいており、またあの場で集うことが「命を守っていこう」と、皆さんと心を一つにする機会になっていたら嬉しく思います。

さて、今回も日本最大級の献血運動となり、過去最高の903名様のご来場、294,800㎖(一升瓶で163本)の血液を確保することができました。「人間を救うのは人間だ」この日赤の思いに、多くの方が賛同してくださったことに、大変感謝しております。

勧進元として、ご協力をいただきました皆さまへ深く御礼を申し上げます。

とは言え、県内の需要に対してはまだ不足していて、他地域から補ってもらっている状況です。国内では高齢化で献血人口が減る一方、必要とされる方が増える傾向にもあります。

血液は人工的に作れない、長期保存はできない。我々が知っている当たり前があまり知られていない背景があります。今の子どもたちや、若い人たちにも知っていただく機会が必要であると思っています。

また、令和六年 能登半島地震で、日赤神奈川県支部は、発災直後から救護班の派遣や救援物資の配布など、支援に動き、現地の報告で、献血がいかに必要か再認識しました。もっと活動を大きくしていかなければならないと実感した次第です。

今後も「相撲と献血は一体として考え、両活動を継続して行く」と、改めて強く思いました。そして、気軽に献血できる機会を増やし、今まで以上に貢献したいと思っております。皆さまには引き続き、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

大相撲藤沢場所 勧進元 最上重夫

2024年10月15日
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